Creator’s nest
アイデアを思いつく環境は人それぞれ。

寝る間際に思いつくこともあれば、お風呂に入っているときだってある。共通するのはおそらく、リラックス状態にあることだろう。仕事中にアイデアが必要なら、できる限りリラックスできる環境に身を置くことが一番だ。

ロンドンのとあるシェアオフィスは、様々なニーズに応えうる多様な空間が広がっている。たとえば、蜂の巣のように区切られつつも視線が抜け光が注ぐフロアでは、他人に気を使うことなくマイペースに仕事に打ち込めるだろう。ジャングルのように木々が生い茂る三角屋根の最上階なら、天井の高さも相まってリラックス効果はもちろんヒーリング効果も期待できそう。建物どうしを繋ぐパティオを透明なビニールテントで覆ったスペースは、青空オフィスとしてはもちろん、雨音をBGMに仕事するのも心地良さそうだ。

多彩な空間を抱えるこのシェアオフィスを参考に、オフィスに異なる空間性を取り入れ、
メンバーが最適な環境を選んで働くスタイルもいいかもしれない。思い思いの場所で働ける環境は、きっと閃きの手助けしてくれるし、オフィスをより魅力的に見せるアクセントにもなるだろう。クリエイティブ企業らしい遊び心をフルに使って、メンバーをはじめ、訪れる人を魅了するようなアイデアを育むNestを作ってみては?

Second Home : https://secondhome.io/
Writer:jam_editor
Co-Working in Mexico
料理人が素材の味を活かして料理をつくるように、空間が持つ魅力を引き出すオフィスづくりがあるみたい。
Co-Working in London
ロンドンの郊外に生まれたクリエイティブハブ「CENTRAL PARADE」。その内部には、コワーキングスペースの他、街に開かれたベーカリーカフェまで!
“見えるネットワーク”オフィス
ネットワーク回線のようなターコイズカラーのパイプが、建物の至るところに張り巡らされているタイのコワーキングオフィス。
ロンドン、街のコワーキングスペース
ロンドンのSOHOに新たなコワーキングスペース「Sheraton House」が2016年にオープンした。