Co-Working in London
ロンドンの郊外に生まれたクリエイティブハブ「CENTRAL PARADE」。その内部には、コワーキングスペースの他、街に開かれたベーカリーカフェまで!

キッチンを持つコワーキングオフィスは日本でも人気だが、ベーカリーを併設したものは個人的にお初。ワークスペースに併設されたベーカリーカフェは、オフィスの利用者に限らず誰でも利用できるほか、ときにはイベント会場としても使われていて、人と人をつなげる、まさにハブのようなスペースだ。

カフェとワークスペースの間には仕切りがなく、スキップフロアでひとつながり。仕事中にお腹が空いたり眠気が襲ってきたら、ふらりとカフェに降りてパンやコーヒーを片手に仕事をするのもいいかもしれない。お客さんとの世間話をきっかけに、新たなアイデアが閃くこともあるだろうし、適度な雑音は集中力を高める効果も。

さらに、建物内にはクリエイターが作品を制作するための小さなスタジオがたくさん。ガラス張りの小部屋は、さながらクリエイターのショールーム。気軽に話しながら作品を楽しめるのも、「CENTRAL PARADE」が多くの人に親しまれる理由の1つだろう。

パンのいい香りが漂うベーカリーカフェを中心に、クリエイターと街の人々の交流が生まれるこの空間。日本でもこのスタイルが取り入られる日が待ち遠しい!
Writer:jam_editor
Creator’s nest
アイデアを思いつく環境は人それぞれ。
Co-Working in Mexico
料理人が素材の味を活かして料理をつくるように、空間が持つ魅力を引き出すオフィスづくりがあるみたい。
“見えるネットワーク”オフィス
ネットワーク回線のようなターコイズカラーのパイプが、建物の至るところに張り巡らされているタイのコワーキングオフィス。
ロンドン、街のコワーキングスペース
ロンドンのSOHOに新たなコワーキングスペース「Sheraton House」が2016年にオープンした。