ワークスペースの面構え
オフィスを見れば、その会社のクリエイティビティが一目瞭然?
シンガポールに誕生したとある広告代理店のオフィスは、何やら面白そうな仕事をやってのけてくれそうなワクワクが詰まっていた。
まるでミュージアムのように、屋内外にアートが散らばるこちらのオフィス。中でも目を引くのは、平面妖怪のように床壁天井と3面に渡って描かれたおじさんと巨大なえんぴつだ。オフィスを初めて訪れた人にとってはかなりのインパクトを残すだろう。それと同時に、「この会社に任せれば、何か面白いことをやってくれそう」などと、仕事面での成果に対しての期待も高めてくれるはず。働くスタッフにとっては、おじさんの視線を感じつつ緊張感を持って働くのも悪くないのかも?
オフィスは企業の印象を決める “顔”とも言えるだろう。効率を二の次に、遊び心が詰めこまれたこのオフィスを参考に、ワークスペースの“面構え”を考え直してみるのも面白そうだ。
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