この裏切りモノ!
入口の形やギミック、素材の扱い方からして、ただモノではない雰囲気が感じられるこちらのオフィス。その扉の向こうには、何かと期待を裏切る素敵な空間が広がっていた。
四角い回転扉の先で迎えてくれるのは、予想を下回るサイズの三角屋根のトンネル。エントランス扉の荒々しさとは一転、ステンレスの波板で囲まれたスタイリッシュなリビングのような空間では、仕事の合間の息抜きにぴったりな居心地の良さが感じられそうだ。
その脇には、これまたテイストの異なるすっきりとシンプルなワークスペースを完備。格子窓からの光がフロアを柔らかく照らし、スマートに仕事に集中できそうな洗練された空間となっている。
良い意味で相手の期待を裏切ることは、企業としても目指すところ。決して大きくはないスペースに、素材やスケールを巧みに使って様々なテイストの空間を生み出したこのオフィスを参考に、期待を裏切る空間づくりを始めてみては?
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