そのとき、スヌーピーは何を思う
相棒、パートナー、よき理解者。ひとことも言葉を話さないのに、その存在だけで十分私たちの役に立ってくれる存在。それがペットである。
このペット保険会社のオフィスには、動物も座れる低いソファや、人間が犬の目の高さに合わせやすい椅子、そして ネコ用のケージなど、ペットが活動しやすい環境がバッチリ整っている。部屋と部屋の間に仕切りをすれば、人が集中できるような場所と、動物とコミュニケーションを取れる場所とが、きちんとセパレートできるのも魅力だ。
ペットがOKな会社は他にも色々あるが、特にこの会社にとって動物と仲良く過ごすことは、彼らのニーズを知ることでもある。だからミーティングルームを犬小屋の形にするなど、面白くて細やかなデザインが見られたりする。「もしも犬小屋で会議をしたら何を思いつくだろう」「もし自分が犬だったらどんな発想で物事を考えるだろう」と創造力を豊かにできる。「何かになったつもり」で考えられる部屋のデザインは、意外に貴重だ。
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