クラシックな装飾美に包まれて
カナダはモントリオールにある豪華絢爛な装飾が施された空間。なんと、1926年に建設され、もう使われなくなってしまった歴史ある銀行をオフィスにしてしまったのだという。
カナダのスタートアップ企業のオフィスと、フリーランス向けのカフェが共存するこの荘厳で巨大なスペース。世界でも稀に見るほどのゴージャスなコワーキングスペースだ。少し近所のカフェに立ち寄る感覚で使ってもいいし、2ヶ月くらい契約して一時的なオフィスとして使ってもいい。ここで働いているんだ、なんて言ったらおそらく誰もが羨ましがるだろう。せっかくクラシックな空間なのだから会議をする時は、普段はカジュアルな服装の人も、あえてスーツに身を包み、気を引き締める機会にしてみても面白そうだ。
歴史ある建物の跡地を使い、既存のものを活用してその建物に合った働き方をしてみる。建物のヒストリーを引き継ぎながら働けば、きっと、今まで気づかなかったような視点に出会えるだろう。
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