オフィスで、浮かんでみる
色が色を失っていく時代。オフィスに本当に必要な色は赤だ、と思うことがよくある。白と、グレーと、黒だけで、果たして仕事ははかどるのだろうか。赤は、大統領のタイの色、情熱の色、信頼の色、そして何より人を惹きつける色である。

赤はフランスの曇った空にもよく似合う。パリの子どもにとって、「赤い風船」とは、太陽のいない空を魅惑的な空間に変える一級の芸術品といえるかもしれない。

日本のデザインユニットh220430は、1953年のフランス映画「赤い風船」からインスピレーションを得て、Balloon chairを創作した。

まるで、ふわりふわりと宙に浮かんでいるように見えるが、実際は背後の壁に固定する仕掛けになっている。風船はFRPで出来ているため、割れる心配はなし。あなたの夢も、しぼませることはない。

オフィスの託児所や中庭に置いてみたい衝動に駆られる、このアイテム。一目見るだけで、一気にやさしい気持ちになれるはず。

一人でぼーっと座って浮遊感に浸るのもよし、子どもと並んでおしゃべりするのもよし、仲間とランチをとるのもよし。

風船と親友になれるのは、もはや映画の中だけではなさそうだ。
Writer:EMMAOSLO
未来的バッグパック
背中にピコピコと光るテキストやアニメーション。何を背負っているのかと思えば、8L容量のバッグパックだ。コンパクトだが、13インチのデバイスを収納することもできる。
“きちんと”座る
背もたれも、肘掛けも、足掛けもまん丸。 樹木をモチーフにした「Globe Garden」は、ノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによって設計された。彼が意識したのは、現代社会でステレオタイプ化された「“きちんと”座っている姿勢」を考え直すこと。
Ping Pong Door
クリエイティブなオフィスにありそうなものの一つが、卓球台だと思う。ただし、いざそれを置こうとすると、思いのほかスペースが必要。あきらめている人も多いのでは? ならばいっそ、オフィスのドアを卓球台にしてしまってはどうだろう。
ブランコでお仕事
仕事はデスクに向かって椅子に座ってするもの、なんて誰が決めたのでしょう?一日中じっとしているのも疲れますよね。少し遊びのあるこんなアイテム取り入れてみませんか?
144m²の緑のカスタム絨毯
ブエノスアイレス出身のアーティストでありデザイナーのアレキサンドレが、作り出した自然や緑にインスピレーションを受けた絨毯。
ゆったりと集中するために
何ともかわいらしいチェアを見つけた。オフィスチェアは機能性こそ非常に高いが、イマイチ色気が足りないと思う方に是非お勧めしたい。もちろん本来の目的である、視界を遮りゆったりと集中したい人にとって、この椅子と出会いはかなり良いものになるのではないだろうか?
プラスのはたらき
コネクションって、やっぱり大切。
この発想はなかった
優れたアイデアって、至ってシンプル。
三角で作る丸いしかく
「創造的なプロセスには、独りの時間が必要だ」 研究でも明らかになっている事実らしいが、その時間を確保するのはなかなか難しいもの。だったら、“場所”を作っちゃおう。
巻物が、仕事を救う?
オランダのデザイン事務所が手掛けた、こちらの充電器。 この形、日本人なら見覚えがあるはず。。。?
浮かぶアイデア
まるで魔法のようなこのアイテム。デスクにおけば、素敵なアイデアが生まれるかも?
アイデアブックに閃きを
「閃き」を表現するモチーフの代表格といえば、ピカッと光る白熱電球のあのイメージ。 漫画やアニメの世界の話と思っていたけれど、どうやらそうでもないみたい?
整いました。
時計とかけまして、仕事と解く。その心は...
レイアウトの明るい味方?
中国の若手工業デザイナーが手掛けた、最小ならぬ最薄ライト。スクリーンのように引っ張り出すスタイルのシート型照明は、オフィスレイアウトの強い味方になりそうだ。
本棚ベンチ
職場でのパーソナルスペースの作り方には色々あるが、読書できるスペースの作り方もいろいろだ。
キットカット式?USB
キットカットみたいに、そのまま分離できて、メッセージも添えられる。それがこの再生紙で作られた、切り離せる4つのUSBドライブセット。
タイプライターのあの感触をもう一度
何とも可愛らしいレトロなキーボードが登場した!
世界一、自由な時計
着せ替え人形成らぬ、着せ替え時計がこちら!
スペースを組み立てる?
ベルギーのデザインスタジオが作成したスタイリッシュなこちらのツール。何やら多彩なスペースを生み出す優れモノなのだとか。
さよならメジャー...
“測定”の概念を変えた?スタイリッシュなペンに見えるこちらのアイテム。実は転がすだけで長さを測れる魔法のスティックなのだ。
集中力を持続せよ!
まるで遊園地?ロンドンのデザイン会社が手がけたテーブル&チェアは、長引きがちなミーティングを一変する救世主になるかもしれない。
ワークタイムに軽やかな音楽を
「スピーカー」という言葉を聞いてどんなイメージ思い浮かべるだろう?個人的には黒くて重くてどっしりとした、存在感のある絵が浮かんでしまうのだが、ご紹介するスピーカーは、そんなイメージを軽々と吹き飛ばしてくれる。
お日様さんで、充電しようよ
どこで仕事をしたっていいじゃん、というのがフリーランスの生き方。それがヨットの上であろうと、病院の隅であろうと、どの国であったとしても関係ない。だからこそ、仕事に必要なモバイルフォンやカメラ、音楽プレーヤーなどの充電は、いつであっても切らしたくない。
遊び心くすぐるカスタマイズデスク
開閉式の小さな扉や、上部には丸い穴と天窓があいた色鮮やかなこちらの箱。実は国内の化粧板メーカーがデザイン事務所と共同して作ったデスクなのだそう。
かなりコメディ?でも役立つかも!
その昔、ミスタービーンのコメディの一つに、旅支度のシーンがあった。
“take a nap?”ハンモック
「ちょっとひと休みしたいな」という時にかなり便利なアイテム「Schnap」。
ひらく瞬間、感動するランプ
ライトやランプといった照明器具は、なかなかモバイルなデザインにすることが難しい。懐中電灯はいかにも非常用だし、そうでなくても、ちょっとした明かりが欲しい時のため、さっと持ち運べるランプがあっていいはず。
コロコロの魅力
4本足でオフィスに置いておきたいもの。といえば、ネコやイヌ以外にもある。それが、このコロコロ付きのベンチだ。
ハイスペックモペットでスマート通勤
舗装されていないガタガタロードも、市街地の綺麗なストリートも、このモペット1つで乗り回せます!朝は顔見知りのスタンドでコーヒーを買い、カップホルダーに収めて颯爽と仕事へ向かい、夜はビーチへと向かいボトルオープナーでビールをプシュッと開け、豪快に飲み干す…
エアーで盆栽!
海外オフィスでは、寿司の形をしたキーホルダーなどのグッズが出張土産として大人気。オフィスに飾っとくのもカワイイです。